こんにちは、なおきちです。

ブログを始めたんだけど、ライティングってどう勉強すればいいの?
このようなお悩みにお答えします。
わたしもライティングの勉強方法について、悩んだひとりです。
文章を書くことは好きだったのですが、ブログにおいてのライティング方が全然分からない…。
そして試行錯誤するうち、ついにライティングを本格的に勉強する方法に出会ったんです。
今回はわたしの経験も踏まえて、ブログ初心者のライティング勉強法についてお話していきますよ。
この記事を読めば、
- 筆者おススメのブログ初心者ライティング勉強法
- 筆者が勉強した方法のメリット・デメリット
- ライティングは独学でもいいの?
こちらの内容がわかりますよ。

この記事は5分ほどで読めます。
最後までぜひお付き合いくださいね♪
もくじ
ライティングスキルはクラウドワークスで学んだ筆者
ブログ初心者でライティングの「ラ」の字も知らなかったわたし。
結論から言うと、ブログのライティングスキルはクラウドワークスの初心者ライティング案件で、勉強しました。

ライティングスキルを学べて、さらに
お金ももらえて、やってみて良かったです。
クラウドワークスでは、ホームページ制作やウェブデザイン、データ入力などさまざまな案件を豊富に取り扱っています。
そして、初心者向けのライティング案件も豊富に取り扱っているんですよ。
ためしにクラウドワークスで「ライティング 初心者」という条件で案件を検索してみると、600件を超す案件数が。(2020.7.3現在)
わたしがクラウドワークスでやってみようと思ったのは2019年の秋頃ですが、当時も同じくらい案件数はありました。
そしてひとつの案件が目に留まり、応募してみることに。
「ライティング初心者・学生さん・主婦の方向け」案件を受注してみた
わたしが応募したのは、次のような依頼タイトルでした。(一部カモフラージュしています)
クラウドワークスで検索してもらえば分かりますが、このようなタイトルの案件は多いです。
しかし疑り深い性格のわたしは、こう思いました。

…楽しくスキルを磨くって…。
怪しくない?
楽しくスキルを身に着けることができて、しかもお金がもらえるだなんてそんなうまい話があるわけない。
そう思って報酬額を見た途端、納得しました。

安すぎ…。
この金額でやる人いるのかな?
この案件に限らず、初心者歓迎をうたったライティング案件はとにかく単価が安いです。
中には一記事100円という案件もザラ。
初心者でライティングをイチから学びたい!報酬は安くてもいい!
という方を狙っての金額なのでしょうね。
ですがライティングを本格的に学ぼうと学校に通ったりすれば、数万円から十数万円はかかってしまいます。

学校に通うことを思えば、報酬が安くても受けてみよう。
そう思って、この案件を受けることにしました。
初心者ライティング案件で学んだスキルは?
わたしが受注したのは、とあるブログサイトの記事作成案件でした。
一記事2500文字以上執筆し、一記事ずつ納品、添削者の方より添削を受ける、という内容です。
そしてこの案件を受注し、次のスキルを身に着けることが出来ました。
- WordPressの使い方
- ライティングの基礎
- 記事構成の基礎
- アイキャッチ画像の作り方
- タイトル付けのコツ
- ライバルチェックの大切さ
- etc.
一番は何と言っても、WordPressについて操作方法から丁寧にレクチャーしていただいたことです。

WordPress?
Wordの特別バージョンかな?
初心者のわたしは、MicrosoftのwordとWordPressの違いすら分かっていませんでした。

この人、大丈夫かしら
きっとクライアントさんは、初心者丸出しの質問に対して呆れたこともあったはず…。
ですがとても丁寧に初歩の初歩から教えてくださり、添削もとても分かりやすく丁寧でした。
クライアントさんがとても優しく丁寧な方だったからこそ、初心者のわたしは10記事書き続けられたんです。

いいクライアントさんで本当に良かった…。
(※ちなみにこのクライアントさん、現在は活動休止中です)
独学ライティングの欠点→独りよがりになる

でも記事を誰かに添削されるって、何かいやだな。
本を読んで独学でもいいんじゃない?
わたしもライティングをまったく知らなかった頃は、
「記事を見られるのが恥ずかしい」
「独学でもいいのでは?」
と思っていました。
しかし独学だと大きなデメリットがあるんです。
「よし、いい文章が書けたぞ!」と自分では思っていても、他の人に読んでもらうと

…ちょっと何言ってるのか分からない。
ということが、よくあるんです。
自分の頭の中で考えていることを、他の人にも分かりやすく文章にするって、とても難しいんですよね。
そのため添削者の方から第三者的な目で、文章を添削してもらうことがとても重要なんです。
自分の書いた文章の良かった点、もっと改善した方がいい点をそれぞれ教えてもらうことで、ライティングの成長スピードも速くなりますよ。
\ブログ添削、ココナラでも/
ライティングスキルを案件受注で学んだメリット
わたしはクラウドワークスの案件受注でライティングスキルを学んで、メリットとデメリットをそれぞれ感じています。
まずは5つのメリットからご紹介しますね。
ライティングスキルを案件受注で学んだメリット5つ
- WordPressの使い方を最初から教えてくれた。
- ライティングマニュアルを頂けた。
- 記事を添削してもらうことで文章力がついた。
- アイキャッチの作り方を学んだ。
- チームで作業することで、孤独感がなかった。
WordPressの使い方を最初から教えてくれた
先ほども少しご紹介しましたが、WordPressという言葉すら知らなかったわたし。
クライアントさんはログインの仕方から記事の投稿方法、見出しや吹き出しの使い方などもとても丁寧に教えてくださいました。
いざ自分でブログを立ち上げたときも、すでにWordPressの操作方法には慣れていたため、この経験は有難かったですね。

ブログを始めたいけれどWordPressの操作方法が分からない…
という方はWordPressを使った初心者向けの案件を受注して、あらかじめ操作方法に慣れておくという方法もアリですよ。
ライティングマニュアルを頂けた
案件を受けたら、まず一番にクライアントさんから「ライティングマニュアル」なるものを頂きました。
ライティングとは何ぞや、どのような文章を書けばいいのかなどの情報がギュッと詰まったマニュアルです。
初心者のわたしにとってはとても有難いマニュアルで、今でも大切にしています。
そう、クラウドワークス等の初心者向けライティング案件では、ライティングマニュアルを頂けることも多いんです。
しかしここでひとつ注意が。
お決まりのごとく手に入れたマニュアルは「門外不出」を約束されます。
わたしもクライアントさんから頂いたマニュアルは門外不出を約束しているため、ここでは詳しく説明することはできません。
そしてこのマニュアルを丸暗記したところで、ぶっちゃけすぐに収益につながるものでもありません。
何度も何度もマニュアルを読みなおし、実践してみて、ダメなところは修正していく。
この地道な積み重ねが合って収益が発生するんです。
「ライティングマニュアルを持っている」=「収益が発生」
なんていう単純なものではないんですね。
しかしマニュアルを頂けたことでライティングの基礎、分かりやすい文章を学ぶことが出来たのは事実。
わたしにとって財産だと感じています。
記事を添削してもらうことで文章力がついた
そしてこちらが最もメリットを感じている点です。
添削者の方に記事内容や文章を添削してもらうことで、格段に文章力が上がりました。
先ほども触れたように、独学だとどうしても独りよがりな文章になりがち。
そこで第三者の方に添削してもらうことが大切なんですね。

ここの文章は、少し長いのでふたつの文節に分けましょうか。
一方、なおきちさんのこちらの文章はとてもいいですね。
このように改善すべき点や、良い点を教えてくださいます。
一記事目を作成するまでは、

もし、ぼろくそにダメ出しをされちゃったらどうしよう…
などと心配していたのですが、わたしのお世話になったクライアントさんたちはとても優しく、ダメ出しはほぼありませんでした。
ダメな点は「こうしたらもっと良くなりますよ」と必ず代わりの文章を提案してくださるので、とても勉強になりましたよ。
アイキャッチの作り方を学んだ
ライティング初心者であったわたしは、「アイキャッチ」という存在すら初めて知りました。
そのため文字の入れ方や背景の選び方、透かし方などたくさんのテクニックをイチから教えてもらったんです。
それがとても楽しい♪
いまでもブログで一番楽しいのはアイキャッチづくりかも?と言えるくらい楽しいです。
ちなみにわたしは現在、おもにMicrosoftのPowerPointかCanvaをつかってアイキャッチ画像を作成しています。
クライアントさんに教わったのはバナー工房というサイトでした。
どのツールを使うか好みが分かれますので、一度全部を試してみるのもいいでしょう。

わたしはどれもおススメです。
チームで作業することで、孤独感がなかった
わたしが受注した案件は、10数人の方が一つのブログサイトの記事を書いていく、といういわゆるチーム作業案件でした。
おもな連絡はチャットワークを使ってやり取りしていましたが、何が良かったかって
ということですね。
チームには大学生や主婦の方も多かったのですが、けっこう和気あいあいとした雰囲気で楽しかったです。

今日の夕食、どうしよう…

毎日の悩みよね…。
うちは魚が安かったから、魚にするわ。
たまにこのような雑談もあり、見ていて面白かったですよ。
そして皆なかなか記事が書けない時もあり、そういう時にはお互いに励ましあったりしていました。
今ではTwitterのフォロワーさん達と交流して励ましあったりするようになりましたが、当時はこの仲間がいなかったらつらかったでしょうね。
“ひとりじゃない”って、とても心強いことです。
ライティングスキルを案件受注で学んだデメリット
一方、デメリットと感じることもありました。
こちらの2つです。
- とにかく報酬が安い
- クライアントと音信不通になった時期がある
デメリット1.とにかく報酬が安い
最大のデメリットとして、やはり「報酬の安さ」が挙げられます。
わたしが受注した案件は一記事200円という報酬だったのですが、中には一記事100円という案件もザラにあります。
ですが、お金をもらってさらに”一生もの”と言ってもいいライティングスキルが身につくなんて、この上ないメリットですよね?
有料級のライティングマニュアルを手にすることが出来たことも大きい。
お金にはかえられない、様々なものを得ることが出来ました。
もし、最初からもっと高単価な仕事がしたいということであれば、残念ですがライティングは諦めて他の道を選んだ方がいいでしょう。
デメリット2.クライアントと音信不通になった時期がある
一時期ちょっと心配になった事件がありました。
記事が作成できたので
「作成完了しました。添削をお願いします」
と連絡をしたのですが、その後数日間、クライアントさんと連絡が取れなくなったんですね…。

何の連絡もないなあ…。
大丈夫かな?
不安になりつつも数日過ごすと、クライアントさんから連絡が来ました。
「ご連絡が遅くなり申し訳ございません!実家の母が急病で、田舎に帰ってバタバタしておりました!」
とのこと。

…。何となく、嘘っぽいな。
とは思いましたが、もしかしたら本当にお母さんが急病だったのかもしれません。
いずれにせよ、その後クライアントさんはきちんと添削もしていただけましたし、最終的には10記事分の報酬も頂くことができました。
「このクライアントさん、大丈夫かな?」
とわたしが思ったのはこの時だけです。
最後まで誠実に対応していただいて感謝しています。
しかし中には、悪質なクライアントさんに出会ってしまう方もいらっしゃいます…。
クラウドワークスのライティング講座
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ですごい騙された気分になった
10円払って集客して4000円の物を売りつけるのは上手いけど…— 産まれたての醜女 (@zenbuyametai4) April 27, 2020
わたしはクラウドワークスで案件を受けるとき、「評価」を気にしていました。
なるべく評価の高いクライアントさんを探すことで、トラブルを回避できるかなと思ったからですね。
そして☆5の高評価だったクライアントさんを見つけて、受注を決めました。
結果として特に大きなトラブルなどもなく、いい出会いで良かったと思っています。
クラウドワークスで案件を受注する際には、必ず「評価」をチェックするようにしましょう。
まとめ
- クラウドワークスの初心者ライティング案件を受けた
- 単価はかなり安い(一記事100円から300円程度)
- 独学だと分からない第三者の視点で記事を添削してもらえる
- ライティングスキルの他、ブログに関わることをたくさん学べた
- いいクライアントさんに出会うため「評価」は必ずチェックしよう
ライティングを学ぶ方法が分からない方は、わたしのようにクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを使って勉強するのもひとつの方法です。
最初はだれでも初心者。
どう勉強していいのかなんて、分からなくて当然です。
ですがなにごとも、最初の一歩を踏み出さなければ何も始まりませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた。