
わたし、とってもネガティブな人間なんですが、
ネガティブって「メリット」あるんですか?

気になりますよね…。
ネガティブにもメリット、ちゃんとあるんですよ…!
ネガティブなことでお悩みのあなた。
わたしも自他共に認めるネガティブ人間です。
ネガティブであることに嫌気が差し、「自分なんて…」と、ますますネガティブになってはいませんか?
ですが安心してください。
ネガティブ思考にも、メリットはあるんです!
今回はネガティブ人間の私がネガティブ人間のアナタに贈る、「ネガティブのメリット」をお送りします。

もうこれ以上、ネガティブな自分を責めないでください…!
わたしは自他ともに認める「ネガティブ人間」です
わたしは小さい頃から「ネガティブ人間」です。
ネガティブ人間であるがゆえ、次のようなエピソードもあります。
- 「なおきちさん可愛いね」と言われた。
→「そんなはずはない。わたしが可愛いわけない」と否定。 - たまに褒められる。
→「わたしなんぞが、褒められる人間のはずがない」と否定。 - 「だからダメなんだよ!」と怒られる。
→「やっぱり私ってダメだよな…生きてる価値ないわ…」と無駄に引きずる。 - 飼い猫に引っかかれる。
→「わたしって猫にも嫌われてるのか…生きてる価値ないわ…」と無駄に落ち込む。

…あなた相当、ネガティブね…。

ですよね…。

「ネガティブ」というよりも、なんだか「卑屈」な感じがするわ…。

卑屈…。
たしかに、そうかもしれません…。
ネガティブを通り越して、「卑屈さ」すら感じる筆者のエピソード。
もう、自分自身のネガティブエピソードを書いているだけでも、気持ちが暗くどんよりしてきます。
これはいけません、気分を変えましょう。
もし、筆者が経験したネガティブエピソード、ポジティブな人の身に起きたらどうなるのでしょうか。
ポジティブな人だったらこうなる
- 「可愛いね」と言われた。
→「ありがとう!嬉しい!」と素直に喜ぶ。 - たまに褒められる。
→「ありがとう!嬉しい!」と素直に喜ぶ。 - 「だからダメなんだよ!」と怒られる。
→「次から気をつけよう」とすぐに反省し、無駄に引きずらない。 - 飼い猫に引っかかれる。
→「猫だもの、引っかくよね」と受け入れる。
これは…。
なんと生きやすそうなのでしょうか…!!

そう?素直すぎる単純人間にも見えるけど?
確かに、ただの単純な人にも見えなくもない。
だけど、わたしのように超ネガティブで、生きづらさを感じて暮らすよりいいのではないでしょうか。

ネガティブだと、ときに生きづらさを感じることもあるんですよね…。
そもそも、女性はネガティブになりやすいのかも?
ところで、女性の皆さんは心当たりのある方も多いかもしれません。
もともとネガティブなわたしも、生理の前は特にひどい。
ネガティブを通り越し、「人生に絶望」レベルで気持ちが落ち込むこともよくあります。

とてもブログなんて書ける精神状態ではありません…。
Twitterでも、生理の前や最中はとくにネガティブになるという方が多くいらっしゃいました。
今日はネガティブな思考になるなぁと思ったら生理前でした
— ぷぷぷぷ (@jzAW6jkdL5SavyW) February 8, 2021
なんか急に過去を振り返りたくなる
そういえば10〜11月は本当に終わったなって思ったなぁ
連絡とらない時あったし
なんかあの時終わってた方がよかったのかも
生理中なんでネガティブになってますね— ゆずこしょう (@9Q78nq1LXrTubNb) February 6, 2021
ネガティブ止まんねー
生理前ーー— カレカノ78 (@karekano78) February 9, 2021
生理前の心身の不調は「PMS(月経前症候群)」と呼ばれており、多くの女性が悩まされています。
さらに年代によっても、PMSの症状の現れ方は変わってくるのだとか。
PMSの症状は年齢に合わせて症状の種類も変化していきます。20代の女性はこころの症状の中でもくよくよしたり、憂うつになることが多い傾向がありますが、30代になると、こころの症状では怒りやすくイライラすることが多くなります。また、こころの症状に加えて、頭痛、めまい、吐き気、疲れやすいなどのからだの症状もでてくるようになります。
確かにわたしも、30代半ばころから生理痛がひどくなったり、生理前にイライラすることが増えてきました。
気になったので婦人科検診を受診して、結果の連絡待ちです。
ネガティブな性格ゆえ、悪い結果だったらどうしよう…と不安な気持ちでいっぱいです。

何でもなければいいんですが…。
ネガティブであることに「メリット」はあるの?
ふと、自他共に認めるネガティブなわたしはこう思います↓

そもそも、世の中はなんでポジティブこそ正義みたいに言われてるんだろう。
ネガティブ思考だって、メリットはあるのでは?
そう、世間では「ポジティブは良いもの、ネガティブは悪いもの」という考えを推奨する傾向が昔からあるような気がします。
思い返せば、通っているジムのトレーナーさんにもこう言われたことがありました。

なおきちさん、ネガティブ思考はダメですよ!
ポジティブポジティブ!!
松岡修造さん並みに熱く言われたのですが、なんせ根っからネガティブなわたし。

…は、はぁ、アハハ、頑張ります…。
引きつり笑顔で答えたものの、我ながら何を頑張ると言うんでしょう。
そもそも、ネガティブ人間がポジティブになることなんて、かなり無理があります。
何となく「悪いもの」のように扱われている「ネガティブ」にもメリットがあれば、無理してポジティブにならなくてもいいのでは?
そこで、自分なりに「ネガティブであることのメリット」を考えてみました。
ネガティブであることのメリット
- 最悪のケースを予想し、慎重な判断ができる
- 自分を過信しない
- のぼせ上がらない
- 現実を冷静に見ることができる
要するに、「一歩引いた目線で、ものごとを見ることができる」というのも、ある意味ネガティブ人間の特徴であるかと思います。
ネガティブですから
「こうなったらどうしよう」
「ああなったらどうしよう」
「そう簡単にうまくいくわけがないし…」
と、いわゆる取り越し苦労的な心配事をしがちですが、こういった慎重さこそ最大のメリットではないのでしょうか。
もしポジティブな人だったら、

とりあえず、やってみよう!
と、そこまで深く考えずに、まず動くことが多いはず。
確かに行動力があることはいいことですが、「飛んで火にいる夏の虫」と言わんばかりに、痛い目に遭うリスクだって大いにあります。
ですがネガティブすぎて、一歩踏み出す勇気すらなく、何も行動できないのも考えもの。
「ネガティブ」さと「ポジティブ」さ、両方兼ね備えている人間こそ、最強なのかも知れません。

なにごとも”バランス”が大切ですよね。

そうですよ!
ポジティブポジティブ!

(うざっ…)
まとめ
- ネガティブだと、ときに生きづらさを感じることも
- 女性はPMS(月経前症候群)の影響を受けると、ネガティブな気持ちになりやすい。
→年代によっても症状が変わってくる。定期的な婦人科検診をおススメします。
ネガティブであることのメリット
- 最悪のケースを予想し、慎重な判断ができる
- 自分を過信しない
- のぼせ上がらない
- 現実を冷静に見ることができる
自称ネガティブ人間のあなた。
「わたしって、ネガティブだよなー…」と、落ち込むことなかれ。
ネガティブにだって、メリットはたくさんあるんですよ。
落ち込み過ぎるのも良くありませんが、後先を考えずにポジティブに行動しまくるのも考えもの。
ネガティブを無理に直そうと思わなくてもいいんです。
自分のネガティブさと上手に付き合っていかれたら、人生がちょっぴり楽しくなるかもしれませんよね。
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
ではまた。