
一人暮らしをしたくても、事情があってできないし!

わたしもアラフォー実家暮らしの身、ストレスはそれなりに感じています。
実家暮らしをしていると伝えると、「いいわね」「ラクでしょ?」と言われることがあります。
そんなとき、わたしは声を大にしてお伝えしたい。
実家暮らしって、想像以上にかなりストレスがたまるんです…。
今回はアラフォー独身、実家暮らしの身であるわたしが「実家暮らしのストレス」についてお送りします。
- 実家暮らしで”ストレス”を感じる原因5選
- 実家暮らしのストレスを軽減する方法5選
- 実家暮らしでストレスを感じている方
- 一人暮らしをしたくてもできない方

実家暮らしをしている理由は人それぞれです。
最後まで読めば、実家暮らしのストレスが軽減されるかも!?
もくじ
実家暮らしで”ストレス”を感じる原因5選
実家暮らしをしていると、おもに次のようなことでストレスを感じます。
- 自由にできない
- 家族に詮索される
- 物音が気になる
- 家族と共依存の関係に
- もはや家の中に誰かがいるだけでストレス

原因1:自由にできない
実家暮らしでストレスを感じる原因、すべては「自由にできない」という理由に凝縮されていると言っても過言ではありません。
とにかく、実家暮らしは「自由」を求める人間としては窮屈でならないんです。

そりゃ、一緒に暮らしていれば食事をどうするのか、帰宅は何時頃になるのかなど、コミュニケーションを取らなくては家族も心配になります。
そのような簡単なコミュニケーションですら、毎日のこととなると”うっとうしく”感じてしまうのですよね。
原因2:家族に詮索される
実家で暮らしていると、同居している家族からいろいろと詮索されることもあります。

友達と出かけるとなれば、
「誰と出かけるの」「どこに行くの」
と聞かれ、買い物をしてくれば
「何を買って来たの」「どこで買ったの」「いくらしたの」
などと、本当にたわいもないことなんです。
しかし、これまた頻繁に聞かれると、本当にうっとうしい。


ただ聞いただけなのに。
と、馬鹿馬鹿しいケンカをすることも。
このようなつまらないことでも、ストレスとなるのが実家暮らしのつらいところなんですよね。
原因3:物音が気になる
実家で暮らしていると、家族の物音が気になることもあります。
- 足音
- ドアを開け閉めする音
- くしゃみ
- 話し声
- etc.
生活している以上、どうしてもこのような物音は立ちます。
それはお互い様ですが、一緒に暮らしていると気になってしまうこともあるんですよね。

原因4:家族と共依存の関係に
実家暮らしだと、家族から何かと頼られることも多いです。


はたまた、逆にわたしが家族に頼ることもあります。

このような、「多少のお願いごと」をし合うくらいならまだ可愛いのかもしれません。
しかし、度が過ぎると「共依存」の関係にもなりかねない。


生きていけない。

こうなってしまったら、ちょっとマズいかもしれません。
実家暮らしとて、自分のことは自分でする、必要以上に家族には頼りすぎない、という線引きは必要です。
このように実家暮らしで生じる「共依存」の関係も、ある種のストレスとなるんですよね。
原因5:もはや家の中に誰かがいるだけでストレス
実家暮らしだと、完全に家の中にひとりという状況はほとんどありません。
仕事の時間がズレていたりすれば別ですが、大体が朝起きて仕事に行き、夕方仕事に帰ってくる、という生活リズムの方が多いはず。
そうすると当然、朝目覚めた時点ですでに誰かが家におり、仕事から帰ってきても誰かがいる。

家族のことは嫌いではないのですが、とにかくストレスなんです。
自室で自分だけでいても、家の中にひとりというわけではありませんからね。
たまには完全にひとりになりたいことだって、あるんです。
実家暮らしのストレスを軽減する方法5選
それではさっそく、わたしがおススメする「実家暮らしのストレスを軽減する方法」を5つ、ご紹介していきます。
- ひとりで出かける
- 近所のビジネスホテルに一泊する
- 定期的に友達と飲みに行く
- 家族と話し合う
- 一人暮らしをする
1.ひとりで出かける
実家暮らしのストレスを軽減する方法。
まずお手軽なところから「ひとりで出かける」ことをおススメします。
近所の公園をひとりで散歩するのもいいですし、ひとりで少し遠くまでドライブに行くのもいいですね。
短時間でも、ひとりの時間が持てるというのは意外とストレス解消になります。

2.近所のビジネスホテルに一泊する
次に、わたしイチオシのストレス軽減法が「近所のビジネスホテルに一泊する」です。
「近所に泊まるなんて意味あるの?」
「お金がもったいない…」
と思うなかれ。
実はわたしも先日「近所ビジホで一泊」をやってみましたが、想像以上にリフレッシュできました。

ビジネスホテルの部屋で好きなお酒を飲みながら、好きに過ごす。
ただこれだけなんですが、家族とひと晩離れたことでストレスも軽減され、「行って良かったなぁ」と思いました。
なかなか遠くにも出かけにくいご時世、気軽に「近所のビジネスホテルで一泊」ぜひおススメですよ。
3定期的に友達と飲みに行く
実家で家族と毎日顔を合わせるのは、それだけでストレスになります。
そこで、わたしは仲の良い友達と定期的に飲みに行くことにしています。
だいたいひと月に一度かふた月に一度ですが、「これがあるから頑張れる!」という楽しみが何か一つでもあるのはとても大きい。
楽しみがあれば、実家暮らしのストレスも多少軽減されるものです。
なんの楽しみもなく過ごす実家暮らしは、苦行以外の何ものでもありません。
4.家族と話し合う
次の方法は家族の性格にもよりますので、おススメできない人もいます。
一か八か、正直に「実家暮らしでストレスを感じている」と家族に打ち明けてみましょう。
家族が歩み寄ってくれる性格の人なら、耳を傾けてくれる可能性もあります。
そして、例えば
「〇〇時以降は各々リビングから自室に引き上げる」
「できるだけお互いにひとりの時間を確保する」
など、同じ家で暮らすうえでのルールを、一緒に考えてくれることもあるでしょう。
しかし、家族が歩み寄ってくれそうもないような性格の人だったら、話し合っても無駄です。

そのような場合はもう、最終手段しかありません。
5.一人暮らしをする
実家暮らしでのストレスを感じているのなら、いっそのこと一人暮らしをしちゃいましょう。
そもそも、「実家」なのですから、そこは親の家なんです。
いい歳して住まわせてもらっているのに、「ストレスがたまる」「自由になれない」となどと勝手なことを言ってるほうがおかしいのです。

本人も親も健康で、仕事もそれぞれしていて自立できる環境なら、さっさと実家をでて一人暮らしをした方がいい。
そうすれば実家暮らしのストレスからはもうおさらばできますし、程よい距離感で以前より家族仲が良くなるかもしれませんよ。
とはいえ、親の介護があったり、自分の健康上の理由からやむを得ず実家暮らしをしている方も少なくありません。
実家暮らしをしている理由は人それぞれですので、他人がとやかく言う資格はないんです。
やむを得ず実家暮らしをしている、一人暮らしがしたくてもできない、という場合は、ぜひ1~4でご紹介したストレス軽減法を参考にして頂ければ幸いです。
まとめ
- 自由にできない
- 家族に詮索される
- 物音が気になる
- 家族と共依存の関係に
- もはや家の中に誰かがいるだけでストレス
実家暮らしのストレスを軽減する方法5選
- ひとりで出かける
- 近所のビジネスホテルに一泊する
- 定期的に友達と飲みに行く
- 家族と話し合う
- 一人暮らしをする
実家暮らしはメリットも多い反面、ストレスもけっこうたまります。
「一人暮らしをすればいいのに」と言われてしまいそうですが、実家暮らしをしているのには人それぞれ事情もあります。
それこそ、他人がとやかく言うことではありません。
なるべくストレスをためないよう、うまく息抜きをしながら実家暮らしを送っていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。