こんにちは、なおきちです。
筆者のひとりごと、今回は「超インドア派のステイホーム」についてご紹介します。
小さい頃から家が大好きで「超」インドア派のわたし。
家にずっといること自体は、そこまで苦ではありません。
ですが、新型コロナウイルスの影響で一年以上に及ぶステイホームは、さすがに飽きてきました。

はやくお出かけがしたい…。
人に会いたい…。
今までの人生、ここまで「人恋しく」なったことはないかもしれません。
「超インドア派」が「ステイホーム」を通して、気づいたこともありました。
最後までゆっくりお付き合いください。
もくじ
わたしは「超」インドア派人間です
わたしは「超」がつくほどのインドア派人間です。
「家にいなさい」
そんなことを言われなくても家が大好きなので、職場と家の往復というだけの生活も、さほど苦ではありません。
休日ともなれば近所のスーパーへの買い物を除き、朝から晩までずっと家にいます。
コロナが流行する前から、次のようなことをして家で楽しんでいました。
家ではこんなことで楽しんでいます
- 読書
- スマホゲーム
- YouTube
- ネットサーフィン
- 家でひとり飲み
- ブログ(2020年2月スタート)
どれもこれも、家でひとりで楽しめるものばかり。
わたし自身がそんなに「寂しい」「人に会いたい」と感じることがあまりないため、外に出る機会もそんなに多くありません。
そのため家族や知り合いなどには、

家にばかりいないで、もっと外に出て人と交流した方がいいわよ。
と言われることもよくありました。
その都度、「外に出るより、わたしは家の方が好きなんだけどな…」と思ったりもしましたが、いくらインドア派とはいえ友達との時間も楽しみのひとつ。
インドア派のわたしも、たまには外で人と会ったり遊んだりすることもあります。
ですがそこは根っからのインドア派。
外で遊ぶとめっちゃ楽しいんですけど、めっちゃ疲れることも多いんですよね…。
リアル友達に誤解のないように言っておきますが、たまに外で遊ぶことはとても楽しいんです。
だけど、しょっちゅうだと疲れちゃうんです…。
インドア派のわたしにとって、外で遊ぶことは「たまに、めっちゃ楽しむ」くらいがちょうどいいのかもしれません。
YouTubeやSNSのおかげで家飲みもそこまで寂しくない

でもさ、家でひとり飲みとか、寂しくならない?
誰かと一緒に飲むほうが楽しいと思うんだけど…。

YouTubeやSNS見ながら飲むの、けっこう楽しいんですよ。
最近ではSNSで知り合いともゆるーくつながっていられるおかげか、家でひとり飲みをしていてもさほど虚しさや寂しさを感じることもありません。
もしインターネットのない昭和の時代だったら、人恋しくなって外に出たくなったりもしたかも知れないですよね。
いい時代になったということなのでしょうか。
それともネットの普及により、リアルな「人との関わり」がますます希薄になっていく一方なのでしょうか。
いずれにせよここ数年は特に、「インドア派のおひとりさま」にとって非常に暮らしやすくなってきたなと感じていた筆者。
そんな折、まさかこんな時代が来るとは思いもしませんでした。
【2020年】コロナにより「ステイホーム」が始まったが
2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、暮らしも一変しました。
とくに感染防止のため、「ステイホーム」という言葉が生まれたのも2020年。
「不要不急の外出はやめてください」
「家にいましょう」
というものですが、こんなに声高に言われる前からわたしは不要不急の外出はしませんし、家にいることが当たり前でした。
これまでは
「あんまり家にばかりいるな」
「外に出て人と会え」
という正反対のことが良しとされてきましたが、まさかステイホームというこんなに「わたし向き」の暮らしが推奨されることになろうとは。
家にいるのはまったく苦になりませんので、2020年の「ステイホーム」については特にストレスを感じることはありませんでした。
【2021年】インドア派だけど、ステイホームはさすがに飽きた
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は、一向におさまる気配を見せません。
必然的に感染防止対策の「ステイホーム」「外出自粛」も、継続して呼びかけられています。
すでに一年以上になる「ステイホーム」については、さすがに超インドア派のわたしも飽きてきました。
もしアウトドア派で外交的な方であれば

みんなで集まってワイワイやりたい!
バーベキューや花火もやりたい!
フェスにも行きたい!
と思うのかもしれませんが、インドア派で内向的なわたしは、ここまでエネルギッシュなことはしなくてもいいんです。

たまには県外の温泉にでも行って、ゆっくりしたいな…。
こんな程度でいいんです。
しかし、「県外の温泉に行き、ゆっくりする」という、コロナ前では何ら特別でもなかったことが、とてもハードルが高くなってしまっているのが現実。
私の住む関東近郊の片田舎では、「あの人、県外に行ったらしいわよ」なんて妙な噂にもなりかねません。
近県ならまだいいのかもしれませんが、何となく気が引けてしまい、ここ一年以上は居住する県から出ていないことに気づきました。
はやく、プチお出かけくらいはしたい。
いつになったら、気兼ねなく遠出ができるのでしょうか。
気の合う人と会う回数も減った
超インドア派のわたしでも、たまに気の合う友人と近場で遊んだり、飲みに行ったりすることもあります。
しかし2020年からはコロナの感染状況により、「やっぱりやめとこうか」と、予定をキャンセルしたことも何度か。
こんなご時世だし仕方がないと受け入れつつも、やはり楽しみにしていた分、ちょっとがっかりして寂しい気持ちにもなるんですよね。
そうなると、何となく飲みに行くのも遊びに行くのも誘いづらい…。
お互いそう感じているのか、いくら気の合う人とはいえ、何となく合う回数も減ってきています。
このままコロナがおさまらなかったら、完全「ぼっち」になるかもしれない…。
ふと、いままでわたしがあまり感じてこなかった、「ある種の危機感」すら感じています。
結局のところ、人間は一人では生きられない
超インドア派で、ひとりでも楽しめる趣味もあるわたし。
これまでの人生、「寂しい」「人に会いたい」と、そこまで強く思ったことはあまりないかもしれません。
しかし、長引くコロナのステイホームが原因なのか、それともアラフォーという年齢のためなのか、なんとなく以前にも増して人恋しくなっているような気がします。
会おうよと約束していても、それすらままならないことも。
そんなとき、冒頭でもご紹介したSNSに助けられています。
ゆるーくつながっているんだ、一人じゃないんだ、という安心感が得られるのはとても有難いこと。
長引くステイホームをきっかけに、「人間は一人では生きていかれない」ということに気づかされました。
まとめ
- 超インドア派にとって、「ステイホーム」自体はそこまで苦ではない
- しかし一年以上に及ぶステイホームはさすがにつらい
- 「県外の温泉に行く」この程度のお出かけでもいいんです
- 気の合う友人と会う回数も減った
- 結局のところ、人間は一人では生きられないと気づいた
超インドア派のわたしですが、長引く「ステイホーム」にはさすがにうんざり。
コロナ前のように、自由にお出かけをしたくなってきました。
しかしステイホームをきっかけに、「人は一人では生きられない」と気づかされたのも事実。
もし以前と何ら変わりない生活だったら、ここまで考えることもなかったかもしれません。
先はなかなか見えませんが、コロナが落ち着いたら気の合う友人と、県外の温泉にでも行こうかな。
筆者のひとりごとにお付き合いいただき、ありがとうございました。