
ブログも無事に立ち上げが出来たわ!
あとはこれで記事を書いていくだけね。
…?プライバシーポリシーって?必要なの?
こんにちは、なおきちです。
早速ですが、「プライバシーポリシー」って何でしょうか?
実はわたしもブログを始めるまでは
「色んなウェブサイトの隅っこに、そういえばあったかもしれない」
くらいの認識でした。
ですが、個人でブログサイトを立ち上げて収益を考えている方でしたら、プライバシーポリシーを設置しないとマズいことになるかも…。
そこで今回はブログ初心者の私が、プライバシーポリシーについて調べて分かったことをご紹介していきます。
- プライバシーポリシーとは?
- Googleアドセンスの審査に影響はあるのか?
- プライバシーポリシーを設置しなくてはならないケースもある。
- 文言はコピペでいいのかどうか。
もくじ
プライバシーポリシーって?
まず、「プライバシーポリシー」というものはどういうものなのか。
調べてみました。
プライバシーポリシー (英語: privacy policy) は、 インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのか(保護するのか、それとも一定条件の元に利用するのか)などを、サイトの管理者が定めた規範のこと。個人情報保護方針などともいう。
ざっくり言えば
ということです。
と、ここでひとつ疑問が。

ただブログをやっているだけで、個人情報って集まっちゃうの?
答えはこちら↓
Webサイトを運営するだけで、個人情報って集まるの?
と思うかもしれませんが、多くのサイトに設置してあるお問い合わせフォームでは、メールアドレスや名前が取得できますし、アクセス解析ツールを導入している場合であれば、市区町村単位での住所、使っている機器、年齢、性別、などを取得することができます。
プライバシーポリシーをざっくりと説明する場合、上記のように集まった個人情報を「大切に扱います、あなたには迷惑をかけません」と宣言している、ということになります。
確かにGoogleアナリティクスを使うと、ユーザーがアクセスした市町村やデバイス、ユーザーの年齢、性別などの情報を得ることが出来ます。
こちらも個人情報なのですね。
それにお問い合わせフォームも設置してあれば、ユーザーのメールアドレスも取得できます。
このため、まずは最低でも下記のふたつの条件を満たしていれば、ブログサイトにおいてプライバシーポリシーは設置した方が良さそうですね。
- Googleアナリティクスを使っている
- お問い合わせフォームを設置している
プライバシーポリシーの設置はGoogleアドセンス審査のとき必須?

それよりプライバシーポリシーって、
Googleアドセンスの審査のとき必須なの?
そう、わたしを始めブログ初心者が一番気になっているのは、
「Googleアドセンスの審査に、プライバシーポリシーは必須なのか」ですよね。
こちらは調査した結果、
つまり、「アドセンス審査にプライバシーポリシーは必須ではない」みたいですね。
しかし審査に合格した後、いざGoogleアドセンスの広告を掲載するとなると話は別。
Googleアドセンスを使用していること等を記載した、プライバシーポリシーの設置が必要となってくるんです。

いろいろとやらなきゃならないのね。
プライバシーポリシー。
今は必要ないかも知れないけど、ゆくゆくは必要になってくるんでしょう?
それならもう設置しちゃったらどうなの?
あとあとになると、どうせ面倒くさがってやらないわよ。
というわけで、当ブログもプライバシーポリシーを設置することにしました。
どうやってプライバシーポリシーを設置すればいいの?
何となく、プライバシーポリシーを設置した方がいいのだろうなと思ったブログ初心者のわたし。
実はお得意の見切り発車で、数日前にプライバシーポリシーを設置していました。
ですが、そこは初心者の見切り発車たるもの。
「何が書いてあるのかよく分からない」
変なプライバシーポリシーを数日間設置していました。
なぜそんなことになってしまったのか。
理由はこちらです。
WordPressが提案している文言をそのまま使っていた
WordPressのダッシュボードにある
「設定」→「プライバシー」
から入っていくと、このような画面が出てきます。
赤丸で囲った「このページを使う」
というところをクリックするだけで、プライバシーポリシーページが設定されます。
初期設定はWordPressで用意してくれた、テンプレートの文章で内容が構成されています。
ですが、「なんだかよく分からない」内容まで記載してあります。
例えばこちら。
データ送信元のサードパーティ
もしサイトが広告主を含む第三者からユーザーについてのデータを受け取っている場合は、プライバシーポリシーのサードパーティデータの取り扱いについてのセクションにデータ受領についての情報を含めなければなりません。
ユーザーデータに対して行う自動的な意思決定およびプロファイリング
もしサイトが自動的な意思決定を含むサービス (たとえば、顧客が信用貸しの申し込みをできるようにしていたり、顧客のデータを広告プロフィールへ集計しているなど) を提供している場合は、自動処理が行われていることに必ず言及しなければなりません。その際、情報の使われ方、集計データによって行われる判断、人間が介入しない意思決定に対してユーザーが持つ権利などを含めてください。
読んでいても、なんだかよく分からないですよね?
この項目が必要なのか、不要なのかすら分かりません。
「権利などを含めてください」
と書かれても、何をどう含めたらいいのか、そもそもこの文章は何を示しているのか。

…なんだかさっぱり分からない。
そして結論。
他のブロガーさんのプライバシーポリシーを参考にする
プライバシーポリシーと一口に言っても、企業向けのものも出て来たり、どう見ても個人ブログ向けではない情報もあります。
そこでわたしは、他のブロガーさんのプライバシーポリシーを参考にさせていただくことにしました。

パクリ?

…あくまで「参考」ですよ。
そしてさっそくググってみて分かったこと。

というサイトが多いということ。
何と親切なブログ主様たちなのでしょうか。
ただしどのブログ主さんも仰っていたことですが、まるっとコピペはダメです。
- ブログサイト名やサイト主名は、自身の者に変更する
- 参加している広告やアドセンスは適宜変更
- Amazonアソシエイトの参加者であればその旨を必ず明記
- Googleアナリティクスを使用していればその旨を必ず明記
- その他登録ASPがあればその旨を明記(記載不要なASPもあります)
自身の運営するサイトを今一度見直し、このような点に注意しましょう。
(ちなみに今回わたしが参考にさせていただいたブログはこちらです)
免責事項もついでに設置
プライバシーポリシーについて調べていくと、
「免責事項」
なるものを設置しているブログ主さんも多いことに気づきました。
あなたのサイトの訪問者に何らかの不利益が講じた場合「どのような条件の時にあなたが責任を取らないのか」を記載しておくのが「免責事項」になります。
つまり何らかのトラブルが発生した時に、
免責事項に記載さえあれば
「免責事項に記載してありますから。責任は負いかねます」
と言えるということですね。
免責事項は設置していない方もいらっしゃいましたが、
「ないより、あったほうがいいだろう」
とこれまた初心者の見切り発車で、免責事項も記載することにしました。
まとめ
- webサイトを通じて収集した個人情報を、どのように扱うのか明記したもの。
- 以下の場合にはプライバシーポリシーページに記載が必須。
- Google Adsenseを利用
- Googleアナリティクスを利用
- お問い合わせフォーム設置済み
- Amazonアソシエイトを利用
- プライバシーポリシーに記載必須なASPに参加している
- Googleアドセンスの審査には、プライバシーポリシーが設置されているかどうかは影響ないかも。
- ただし、Googleアドセンスに合格して導入するときにプライバシーポリシーへの記載が必要となるため、あらかじめ設置しておいて損はない。
- 他のブロガーさんのプライバシーポリシーも参考にするのもアリ。
- 免責事項もついでに設置してみては。
ブログ初心者のわたしが、プライバシーポリシーとは何ぞやをご紹介してきました。
プライバシーポリシーは万が一なにかあったときに
「自分と自分のサイトを守る」
ものでもあることが分かりました。
ブログサイト運営をするにあたり、とても大切なものなのですね。
今回の記事が、プライバシーポリシーって何なの?そもそも必要なの?
とお悩みの方へ参考になれば幸いです。
ブログで収益を考えている方は、プライバシーポリシーは必ず設置しましょう。
ではまた。