
ダイエット中なんだけど、お酒が大好きでやめられないんです…。

お気持ち、とてもよく分かります。
わたしもダイエット中ですが、お酒をやめられません…。
ダイエットをしているものの、お酒が大好きでどうしてもやめられない。
お酒を飲まない方がいいのは分かっているけれど、どうしても飲んでしまう。
このようなお悩みでお困りのあなたへ。
もし「ダイエット中でも飲んでもいいお酒」があれば、嬉しいですよね?
結論:ダイエット中でも飲んでもいいお酒は、あるんですよ。
今回の内容
- ダイエット中にお酒って飲んでもいいの?
- ダイエット中のお酒との付き合い方って?
- ダイエット中でも飲んでもいいお酒とは?
- 筆者おススメランキング7選
お酒好きにとって、「お酒を断つ」ってそれ自体がストレスにもなりますよね。
今回は「ダイエット中のお酒との付き合い方」をメインに、最後には筆者おススメなお酒を7つ、ランキング形式でご紹介します。

最後までぜひ、お付き合いくださいね♪
もくじ
そもそも論:ダイエット中はお酒を飲まない方がいい
身も蓋もない話をして申し訳ないのですが、本当はダイエット中はお酒を飲まない方がいいです。
わたしの経験も踏まえ、とても大まかな理由は下記のふたつ。
- アルコールが進むと気が大きくなる
- アルコールにより筋トレの効果が薄れる
アルコールが進むと気が大きくなる
お酒を飲んでいると、なんだか楽しくなってきて、ついつい飲みすぎたり食べすぎてしまう。
お酒好きならだれでも経験がありますよね。

もう一杯飲んじゃえ♪
と、気が大きくなっているがばっかりに、ついつい飲みすぎてしまう。
そして、ついつい「おつまみ」も食べすぎてしまう。
この”ついつい”も、塵も積もれば山となります。
一回の晩酌で、お酒も含めたカロリーが700kcalをオーバーするなんてあっという間。
これが毎日続けばどうなるか。

考えるまでもなく、恐ろしい…。
しかし、お酒を飲むと脳に影響が出るため、どうしても自分をセーブすることが難しくなります。
そのため、そもそも最初からお酒さえ飲まなければ、この「ついつい」も防げるんです。
アルコールにより筋トレの効果が薄れる
ダイエット目的として、筋トレなどの運動をされている方も多いはず。
一生懸命に運動をしたあと、シャワーを浴びて汗を流し、キンキンに冷えたビールをプシュッと。

もう最高ですよね♪
運動後のお酒を楽しみたいがために、筋トレや運動を頑張れるという方も少なくありません。
しかし、筋トレの後にアルコールを摂取すると、筋トレの効果が薄れてしまうという説があります。
アルコールが筋肉の合成に及ぼす影響を調べた研究では、筋トレ後、アルコールとプロテインを一緒に摂った場合と、プロテインのみを摂った場合の筋肉の合成量を比較したところ、プロテインのみを摂った場合のほうが筋合成の割合が高いという結果になりました。
つまり、アルコールを摂ったことでプロテインの効果が抑えられ、筋肉の合成率が30~40%低下してしまったのです。
出典:図解 眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話
せっかく頑張って筋トレをしたのに、その効果が薄れてしまうなんて何とも悲しい。
筋合成という観点からも、アルコールはできれば控えた方がいいんですね。
ダイエット中のお酒との付き合い方
ダイエット中には、そもそもお酒を飲まない方がいい理由はわかりました。
しかし、お酒が人生最大の楽しみと言わんばかりのわたしのような飲兵衛にとって、「お酒を飲まない」なんて考えただけで悲しくなります。

飲兵衛には、お酒を控えること自体がある種のストレスになります…。
そのため、酒飲みには酒飲みなりにルールを決めて、上手くお酒と付き合っていった方がストレスもなくダイエットに取り組めるはず。
そう思い、昨年からダイエットチャレンジ企画を開始、お酒とも上手く付き合いながら、さほどストレスもためずに現在もダイエットに取り組んでいます。
酒飲みなわたしですが、次のことに気をつけながらお酒を飲むようにしています。
ダイエット中のお酒との付き合い方
- 空腹でお酒を飲まない
- 休肝日をもうける
- 炭酸水や水を合間に飲む
- レモンを上手に活用
- 飲む量に気を付ける
- おつまみの内容に気を付ける
- 太りにくいお酒を選ぶ
すきっ腹にアルコールを入れないよう、お酒を飲む前にはヨーグルトを食べたりプロテインを飲んだり、度数の高いお酒は炭酸水で割って薄めにしたり、地味なことから気を付けるようにしています。

満足感が得られるので、”レモン汁”を使うのもおススメです。
以前は毎日「水のように」お酒を飲んでいましたが、週に2日は必ず休肝日をもうけるようにしています。
なかでも一番気を付けていることが、「太りにくいお酒」を選ぶことです。
太り”にくい”お酒の条件とは
お酒も1gあたり7kcalのカロリーがあるため、飲み過ぎれば当然太ります。
(お酒のカロリーは”エンプティカロリー”だから気にすることはないという説もありますが、カロリーはカロリーだから摂りすぎれば当たり前に太るという説もあります…)
しかし、お酒の種類でも太りにくいお酒、太りやすいお酒は存在します。
太り”にくい”お酒の条件とは
- 糖質、糖類が控えめ
- カロリーが控えめ
- 醸造酒より蒸留酒
- 出来れば度数も控えめに
酒飲みの間ではすっかり常識となっていますが、お酒で太りたくなければ「糖質」は低い方がいいです。
そして、糖質の低いお酒と言えば、おもに「蒸留酒」が挙げられます。
糖質が控えめなお酒(100mlあたりの糖質含有量)
- ジン(0.1g)
- ラム (0.1g)
- 焼酎 (0g)
- ウイスキー (0g)
- ブランデー (0g)
- ウォッカ (0g)
反対に、糖質の高いお酒と言えば、日本酒やビールに代表される「醸造酒」が挙げられます。
そのほか、製造過程で砂糖を多く使用する、梅酒などの果実酒にも糖質は多く含まれています。
- 梅酒(20.7g)
- 紹興酒(5.1g)
- 日本酒(3.6g)
- ロゼワイン(4g)
- ビール(3.1g)
そのため、ダイエット中に飲むなら「蒸留酒」などの糖質が控えめなお酒を選んで飲むほうがいいです。

わたしも、普段はハイボールや糖質ゼロのチューハイなどを飲むようにしています。
ダイエット中に飲むならコレ!市販品ランキング
それでは、わたしが厳選した「ダイエット中におススメなお酒」を7つ、ランキング形式でご紹介します。
今回ご紹介するお酒を厳選するにあたり、下記のような条件をもうけました。
- 糖質、糖類がほぼゼロ
- カロリーが控えめ
- アルコール度数7%以下
- 満足感が得られる
- スーパーやコンビニで手軽に買える
今回、特に重視したのが4の「満足感が得られる」という点です。
いくら度数やカロリーが低くても、物足りなさを感じたら結局お酒の量が増えてしまい、カロリーオーバーに繋がってしまいます。
350ml缶一本で、じゅうぶんに満足できることが望ましい。
そのほか、カロリーの低さ、度数などを総合的に判断し、5段階評価でランキング付けをしました。
(カロリーの低い順ランキングではありませんので、あらかじめご承知おきください)
ちなみににわたしは、アルコール度数が9%以上のストロング系が大好きです。
普段からよく飲んでいますが、やはり度数の高いお酒はそれ相応にカロリーも高い…。
ストロング系は満足度もかなり高いのですが、ダイエット中ということを考えればカロリーは低いに越したことはありません。
そのため、今回のランキングではストロング系は除外し、アルコール度数は高くても7%までとしました。

それではさっそく、7位からご紹介していきます!
第7位:キリン氷結無糖レモン4%
100mlあたり
- エネルギー26kcal
- 糖類0g
キリン氷結無糖レモン4%は、カロリーの低さが優秀です。
100mlあたり26kcalのため、350ml缶1本を飲んでも91kcal。
100kcal以下で抑えられてしまうので、カロリーだけで考えたらダイエット中には最適かもしれません。
しかし、なぜわたしが7位に選んだかと言うと、アルコール度数4%のためか満足感が低いんです。
酒飲みのわたしは、これ1本で満足することはまずありません。

必ず、ほかのお酒も含めて2本~3本飲んじゃいます…。
結局、カロリーオーバーになってしまうんですよね…。
ですが、アルコール度数4%でじゅうぶん満足できる方には、カロリーも低いのでとてもおススメなお酒です。

甘くないので、スッキリ飲みやすいです!
第6位:サッポロ WATER SOUR レモン
100mlあたり
- エネルギー19kcal
- 糖質0.1g
「まるで炭酸水なお酒」と謳っているだけあって、とてもさわやかで後味もスッキリなお酒です。
注目すべきは、カロリーが100mlあたりたったの19kcal。
350ml缶1本で、66.5kcalとかなり抑えられています。
そして一番わたしが「いいな」と感じたのが「満足感」。
こんなにカロリー控えめでアルコール3%なのにもかかわらず、けっこう満足感もあるんですよ。

「本当に3%?」ってくらい満足感があります
しかし満足感はあるものの、やはり3%のためか若干の物足りなさは否めません。
あくまで「3%にしては」「カロリー控えめにしては」という前提の満足感だと思っていただければ。
やはり1本では満足できず、他のお酒も飲みたくなってしまいます。
しかしカロリーの低さとある程度の満足感を考えたら、ダイエット中にはかなり優秀なお酒と言えるでしょう。
総合評価は、3.2としました。
第5位:サントリー角ハイボール缶
100mlあたり
- エネルギー48kcal
- 糖類0g
5位からは、一気に筆者の”満足度”が上がるお酒ばかりが登場します。
まず、ハイボール大好きなわたしが個人的に一番満足度が高いと感じているのが、「サントリー角ハイボール缶」です。

ちなみに普段からサントリーの角瓶を常備していて、自分で炭酸水で割ってハイボールにして飲んでいます。
サントリー角ハイボール缶のいいところは、作る手間が省けるだけでなく、炭酸ガス圧をアップすることでより飲食店の美味しさに近づけているんですね。
そして自分でハイボールを作ると、どうしてもついつい濃いめに作ってしまったりしがちですが、缶なので度数は決まっているのでその辺は安心です。

自分で作るとき、いちいちウイスキーを測って作るのもね…
何となくシラケちゃいません?
手軽に美味しいハイボールが飲めるとあって、普段から大好きな角ハイボール缶ですが、100mlあたりのカロリーは48kcal。
今回ご紹介したお酒の中では、もっともカロリーが高いです。
350ml缶1本に換算すると168kcalと考えたら、ダイエット中には少し気になるカロリーですよね。
しかし、蒸留酒であるウイスキーからつくられているため、糖類は0。
ダイエット中でもかなりの満足感が得られますし、ビールなどの醸造酒を飲むよりはいいでしょう。
総合評価は、3.5としました。
第4位:こだわり酒場のレモンサワー<追い足しレモン>
100mlあたり
- エネルギー32kcal
- 糖類0g
ハイボールも大好きなわたしですが、最近ではレモンサワーにもハマっています。

各メーカーから、美味しいレモンサワーがたくさん出ていますよね♪
その中でも、「こだわり酒場のレモンサワー」シリーズはかなりリピートしています。
この4位でご紹介する<追い足しレモン>は、まさに優秀です。
まず、5%という高すぎず低すぎない絶妙なアルコール度数がニクい。
さらに<追い足しレモン>とうたっているだけあって、しっかりとしたレモンの酸味がさわやかに感じられます。
この<追い足しレモン>効果なのか、アルコール度数が5%とはいえ結構な満足感も得られます。
さらにカロリーも100mlあたり32kcal。
満足感、そしてカロリーの低さで考えたら<追い足しレモン>はかなり優秀なため、今回のランキングでは1位にしても良かったんですが…。

ベスト3は、とくにわたしが”満足感”を得られているお酒を厳選しました♪
第3位:こだわり酒場のレモンサワー
100mlあたり
- エネルギー42kcal
- 糖類0g
第3位に選んだのは、「こだわり酒場のレモンサワー」です。
アルコール度数は7%と、さきほどの<追い足しレモン>より2度高いです。
その分カロリーも高いのですが…。
レモンサワー好きとしては、やっぱりこれなんですよ。
美味しくて飲みごたえもあり、糖類もゼロと来ればもう言うことないですよね。
「こだわり酒場のレモンサワー」は、厳選したレモンをまるごと漬け込んだ浸透酒で仕上げていたり、複数の原料酒を独自の黄金律でブレンドしていたり、「こだわって」つくられています。

なぜかクセになるのは、「こだわり」のおかげかも?
カロリーはアルコール度数7%ということもあって42kcalですが、ほかの7%系飲料もまあ、そんなもんですよね。
むしろ7%のなかではカロリーが低いくらいです。
満足度も高いので、1本飲めば2本目を飲みたくなるということもほとんどありません。
ダイエット中のレモンサワー好きにはぜひおススメしたい一品。
総合評価は4.5としました。
実は最初、「こだわり酒場のレモンサワー」を1位にする予定でした。

7%のレモンサワーの中では、一番好きなんです
今回なぜ3位に選んだかというと「人工甘味料(アセスルファムK、スクラロース)が使われている」という点です。
さほど気にすることもないのかもしれませんが、何となく気になりますよね…人工甘味料。
たしかに、すこーしだけ甘いんですよ。
しかし、そのほんの少しの甘みが”満足感”に繋がっていて、糖類も0だと考えたらかなり優秀ですよね。
これからも「こだわり酒場のレモンサワー」にはお世話になります。
第2位:クリアアサヒ 贅沢ゼロ
100mlあたり
- エネルギー39kcal
- 糖質0g
「クリアアサヒ 贅沢ゼロ」は、ビール党にはぜひおススメしたい商品です。
当ランキングの中で、唯一のビール系飲料(新ジャンル)となります。
最近では、糖質ゼロのビールも登場してきましたよね。
わたしも以前、糖質ゼロのビールを飲んでみたのですが、正直「…うーん…」という感じで。
あまり満足感も感じられませんでした。
アルコール度数が4%ということも関係しているかもしれません。

ビール自体が大体アルコール4~5%前後なので、特別アルコール度数が低いってこともないんですが…。
クリアアサヒ贅沢ゼロの特徴は、ビール系飲料としては高めのアルコール度数6%という点。
そしてビール系飲料特有の飲みごたえも相まって、350ml缶1本でかなりの満足感を得られます。
糖質オフやゼロのビール系飲料だとどうしても味も物足りなかったりしますが、「クリアアサヒ贅沢ゼロ」は「贅沢」とうたっているだけあって、新ジャンルとしてはビールに近い美味しさがあります。

美味しくて満足感もあるのに、糖質ゼロって嬉しいですよね!
ちなみに今回2位にした理由は、「わたしがビール党ではない」というただそれだけの理由です。

なんじゃそりゃ
ビールも好きは好きなんですが、最近はめっきりハイボールかレモンサワーなんですよね…。
そのため、今回のランキングでもビール系は最初入れるつもりがありませんでした。
ですが、何の気なしに飲んだこの「クリアアサヒ贅沢ゼロ」の美味しさと、糖質ゼロという優秀さには感動。

これはランキングに入れるしかない…!
総合評価は5点満点中4.8としました。
満点に満たなかった0.2点は「わたしがビール党ではない」という超身勝手な理由だけですので、ビール党の方はぜひ飲んでみてください!
第1位:キリン氷結無糖レモン7%
100mlあたり
- エネルギー43kcal
- 糖類0g
1位に選んだのは、キリン氷結無糖レモン7%です。
正直、1位から3位はどれも優秀でかなり悩みました。
7位の氷結無糖レモン4%と比べると、7%というだけあってかなりの満足感があります。
そしていいのが「甘くない」という点。
どんな食事にも合いますし、後味もスッキリです。

ついついおつまみが進んじゃいそうですので、その点だけ注意です…。
人工甘味料が使われることの多いレモンサワーですが、キリン氷結無糖レモンシリーズは人工甘味料を使っていません。
そのためスッキリとした味でレモンの果実感もしっかりと感じられ、さらに7%ということもあって満足感も得られる。
ダイエット中に楽しむお酒としては、かなり優秀な「キリン氷結無糖レモン7%」、総合評価は4.9としました。

…どうして満点ではないのですか?

…やっぱり、ストロング系の満足度が恋しい…。

どうしようもない飲兵衛ですね…。

…。
まとめ
ダイエット中に飲んでもいいお酒って?
【そもそも、ダイエット中にはお酒を飲まない方がいい】
- アルコールが進むと気が大きくなる
- アルコールにより筋トレの効果が薄れる
【ダイエット中のお酒との付き合い方】
- 空腹でお酒を飲まない
- 休肝日をもうける
- 炭酸水や水を合間に飲む
- レモンを上手に活用
- 飲む量に気を付ける
- おつまみの内容に気を付ける
- 太りにくいお酒を選ぶ
- 糖質、糖類が控えめ
- カロリーが控えめ
- 醸造酒より蒸留酒
- 出来れば度数も控えめに
【筆者おススメお酒ランキング7】
- 7位 キリン氷結無糖レモン4%
- 6位 サッポロ WATER SOUR レモン
- 5位 サントリー角ハイボール缶
- 4位 こだわり酒場のレモンサワー<追い足しレモン>
- 3位 こだわり酒場のレモンサワー
- 2位 クリアアサヒ 贅沢ゼロ
- 1位 キリン氷結無糖レモン7%
ダイエット中にはお酒は飲まない方がいいのですが、お酒が大好きな人にとっては「飲まない」ということがストレスにもなってしまいます。
「太らないお酒」は存在しませんが、「太りにくいお酒」「太りにくいお酒の飲み方」は存在します。
上手にお酒と付き合ってうまく息抜きをしながら、一緒にダイエット頑張りましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。